黄金の血液型

血液型にはRh(プラス)とRh(マイナス)があるのは有名なものがある。
日本人のRh(マイナス)の発現率は0.5%以下になっており、 日本人ではRh(マイナス)は200人に1人、AB型では2,000人に1人の割合にとなる
Rh(マイナス)のO型の血液は他のRh(マイナス)の方やRh(プラス)の方に輸血をすることが出来るが、Rh(マイナス)のO型は同じRh(マイナス)のO型の人からしか輸血をしてもらうことができないので、血液が希少と言われている。
ですががさらに珍しいRh(ヌル)型を血液に持つ人がいる。
Rh(ヌル)型の血液を持つ人は世界規模で観測されている人で50年の間で3人しかおらずとても希少な血液型である。
発現率は200万分の1ともいわれている。
またこの血液型は「黄金の血液型」とも呼ばれている。
その理由としては先ほど挙げたRh(プラス)、Rh(マイナス)のどちらにも血液を分けることが出来るからである。
ただ良いことばかりだけではなく、Rh(ヌル)型も同じRh(ヌル)型からしか、血液を輸血してもらうことが出来ない。
ゆえに諸刃の剣なのである。