腕時計のメンテナンス

腕時計の機構の種類は大まかに四種類あります。ヴィンテージの時計で、毎日巻き上げが必要な手巻き時計。電波を受信して自動的に時間を合わせてくれる電波時計。デジタル時計でロレックスやオメガなど高級メーカーのメンズに多い自動巻き。レディース時計や手頃な価格で、一番流通している電池式のクォーツ。どのタイプも精密機械なので、定期的なメンテナンスが必要です。長く使いたいのであれば、メンテナンスは必須です。メーカーによっては、3~5年の定期メンテナンスを推奨されることもありますが、止まったり、時間が合わなくなってから出しても問題ありません。大手の有名時計メーカーはメンテナンスにも力を入れているので、十年以上前に購入した時計であったとしても、対応してくれるところが多いです。メンテナンス代金は、時計本体の価格にほぼ比例しています。高くで購入した時計はメンテナンス代金も高いということです。例えば、定価が五十万円を超えるような高級時計を中古で購入される方も多いと思いますが、メンテナンス料金は、新品の時計に準じた価格です。正規品であれば、中古で購入されても、正規メーカーでメンテナンスを受けることはできます。メンテナンスについては、クォーツでも同じで、例えば手頃な価格で購入した時計の電池が止まったら、そのまま放置されて、違う時計を使う人もいると思います。しかし、切れた電池を入れたままにしておくと、腐食してサビが広がってしまうことがあります。すると、機械交換になりますので、電池が止まったら、できるだけ早く電池交換をすることが大事です。メーカーや購入店、ホームセンター、時計専門店などで交換ができます。たいていの人は腕時計を持っていて、いつかは止まるものなので、覚えておくと便利だと思います。